story12.NPOによる大木調査、伸びる木と、枯れる木2018.06.16 05:15今年の冬、吹田市のNPO法人の方々が、大木調査ということで我が家に来られました。幹回りが2mを超える木を「大木」と定義し、どのようにして情報を集められたのか分からないのですが、学校や神社、公園、民家などにある大木の状況を調査するために、市内をまわられているそうです。10年ほど前に...
story11.北摂のシンボル、竹の良いとこ、悪いとこ2018.06.01 05:18今日から6月。すっかり春も終わり、今は初夏の空気に満ち満ちています。我が家の裏手の奥山には昔から竹やぶがあり、春になるとたけのこが顔をのぞかせ、掘っては食すのが毎年の楽しみになっています。今年も4月~5月にかけ、時には知人をお呼びして、竹の恵みを満喫しました。竹は、北摂地域には昔...
story10.古い家は、隅々まで使ってこそ2018.05.16 05:203月から着手していた古民家、木造モダニズム建築のリノベーション。夷工務店さん、木工屋タクトさんの2社の連携プレーに加え、我々夫婦もDIYで少し参加し、ほぼ完成となりました。今回は、奥のプライベートスペースのリフォームが主で、そのことにより、アトリエ側にあるリビングやキッチンを教室...
story9.壊さず、放置せず、環境に順応する大切さ2018.05.01 05:22私がこの家に生まれたのは、今から50年以上前の昭和42年。その3年後には、歩いても行けるすぐ近くの場所で大阪万博が開かれました。高度経済成長期で、近所にも戸建てやマンションなどの住宅開発がどんどん進む中、その50年近く前に建てられていた我が家は、ますます珍しい存在になっていったと...
story8.古民家リビングを、教室・イベントスペースとしてリニューアル2018.04.16 05:25古民家のリノベーション、奥のプライベートスペースを生活や業務スペースとして利用できるよう工事を進めており、完成までもう一息のところまできています。そちらの工事完了を待たずして、このほど、アトリエ側の古民家リビングを教室スペースとして利用できるよう、物の移動や設置、掃除などを急ピッ...
story7.庭の方も、彩づき始めています2018.04.01 05:28古民家のリノベーション、第1段階として、プライベートスペースのキッチンやトイレ設備などは完成し、現在は、内装関係の工事を進めているところです。リノベーションのことはまた別の回で触れるとして、今回は少し庭のことを書きたいと思います。今日から4月、庭の桜も、今年は例年より早く咲いてい...
story6.いよいよ、木造モダニズム建築(古民家)のリノベーション開始2018.03.16 05:30この4月から、水彩教室をはじめとした様々なイベントについて、アトリエだけではなく、古民家部分のキッチンやリビングも、皆さまにご利用いただけるように設える予定です。そのため、少しだけリノベーションを行うことにしており、この前、いよいよ工事に着手しました。工事の大きな流れとしては、こ...
story5.リノベーションに向けて、機材搬入リフトが完成2018.03.01 05:32アトリエが併設する木造モダニズム建築(古民家)。4月からは、アトリエだけでなく、古民家のキッチンやリビングも皆さまにご利用いただけるよう、少しだけリノベーションを行う予定です。詳しい中身については次回以降にお知らせするとして、今回は、リノベーションの準備としての機材搬入リフトにつ...
story4.「我が家の木造モダニズム建築」にも根付く藤井厚二の設計思想2018.02.16 05:34早速、「木造モダニズム建築」という言葉を使ってみました。先般、藤井厚二設計の聴竹居や八木邸の見学をした後、改めて我が家を眺めてみると、多くの共通点があることに気付きます。「環境共生住宅」という観点では、クールチューブはないものの、網代(あじろ)の天井や、各所に設置されたガラス窓な...
story3.藤井厚二設計 環境共生住宅の原点「聴竹居」2018.02.01 05:37100年ほど前、私たちが住んでいる家を設計・デザインされた藤井厚二氏は、他にも数多くの建築物を手掛けられています。その中で最も有名な建築物は、昨年国の重要文化財に指定された「聴竹居(京都府大山崎町)」です。一昨日、聴竹居の見学ツアーに参加し、聴竹居倶楽部の方から様々なご説明をいた...
story2.まもなく築100年、和洋折衷の古民家2018.01.16 12:10私たちが住んでいる家は、大正末期に建てられた、まもなく築100年になろうとしている古民家です。私はこの家で生まれ育ちましたが、子供の頃、周りの多くの友達が新興住宅や社宅、新築のマンションなどに住んでいる中、自分は一風変わった古い木造住宅に住んでいることが、ものすごく不思議な感覚で...
story1.水彩の森パピエへ、ようこそ2018.01.01 12:07水彩の森パピエへ、ようこそ。はじめまして。あべまりえの夫の克治と申します。今年から、パピエとその周りの環境にまつわる様々なストーリーを、こちらで綴らせていただくことになりました。以後、よろしくお願い致します。パピエは、北摂の住宅地にありながら豊かな緑に囲まれ、都会のオアシスとも言...