story12.NPOによる大木調査、伸びる木と、枯れる木

今年の冬、吹田市のNPO法人の方々が、大木調査ということで我が家に来られました。幹回りが2mを超える木を「大木」と定義し、どのようにして情報を集められたのか分からないのですが、学校や神社、公園、民家などにある大木の状況を調査するために、市内をまわられているそうです。10年ほど前にも同じ調査で来られたことがあり、その時は、家の裏手にある1本の木が「大木」と認定されました。当時、その木は、しっかりと枝を広げ、手のひらのような大きな葉っぱを生やしては、毎年落としていました。それまで、ずっとポプラと思っていたのですが、調査の結果、ユリノキであることが分かりました。ユリノキの落ち葉は毎年掃除しなくてはならず、面倒ではあったのですが、以前から何となくその葉っぱが好きだったので、その葉を掃除で見かけるたびに、また1年、元気に生育したんだなと、生命力を実感していたものでした。ただ、ここ最近、見るからに枯れていき、葉が育たなくなり、枯れ葉を落とさなくなっていました。今回の調査で、幹回りは変わらず2mを超えていたのですが、幹部分に別の植物が太いつるのように絡みついて、ユリノキ自体を弱らせていたようです。そうかと思えば、さらに奥の竹やぶ内では、新たに3本の木が2m超えしていることが判明し、「大木」がこの10年で1本から4本に増えました(2本がアベマキで、1本がエノキです)。木の成長スピードは本当にすごいなと思う一方で、ひとたび弱ってしまうとその衰退スピードも計り知れないんだなとも感じます。 これからも、伸びる木、枯れる木、それぞれ手助けをしながら、うまくバランスを取っていければと思います。現在、我が家へと上がる小道の途中に、2本の大きな木があります(シイとヤマモモです。幹回り2mは超えていませんが)。今後も、周りの木々を適度に伐採・剪定しながら、この元気で大きな2本については、我が家のシンボルツリーとして残してやりたいなと思っています。

Katsuji

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