story70.パピエの言う名前について、雑感

皆さんに親しみも込めて呼んでいただいている「パピエ(Papier)」って、いったい何を指すのだろうと思うことがあります。水彩教室のメインとなっていたアトリエ部分なのか、母屋も含めた家屋全般なのか、庭まで含めた敷地全体なのか、あるいは、水彩制作や教室から他のイベントまで活動を広げている妻や我々夫婦のことを呼ぶのかなど。夫婦でも話をしたことがあるのですが、なかなか明確には定義できませんでした。パピエとはフランス語で「紙」という意味で、紙は水彩画の核になるもので、それ以外の手仕事、アートでも必ず関わってくるものです。そういう意味も込めて、10数年前に妻の個人事業の屋号として「watercolour space Papier(パピエ)」を申請登録しています。ということで、当初はアトリエの水彩教室に限ってネーミングしたものなのですが、時間の経過とともにパピエと呼ばれる範囲が増えてきていて、今はボンヤリこの辺りの場所、こんな事をしている人達という形で、ハッキリとさせない方が良いのかなと思っています。

私もパピエの人間、あべまりえの夫「まりお」として、妻の活動のサポートや自宅の保存活用、各種イベントの企画・運営などを行っています。それとともに、前職で行っていた環境関係の政策や事業の調査やコンサルティングを行っていて、今年1月から、私が代表となる別の屋号で個人事業を立ち上げました。屋号名は少し悩んだのですが、パピエという名前を残し、主要取組のイニシャル(Konsal・Teach・Joint)や私の名前(Katsuji)の子音部分をくっつけて「KTJパピエ」というようにしました。

調査やコンサルティングなど、最近はインターネットやリモート会議などペーパーレス化が進んではいるのですが、やはり肝となる部分は紙によるメモ書きや、紙で示したアウトプットになる場合が多いです。また、以前は、環境にとって、紙は悪者扱いされることが多かったですが(空き缶などとともに増大しているゴミの象徴となっていました)、今はそうでもありません(プラスチックごみが海洋汚染など最大の標的となっています)。それに加えて、紙は自然素材という意味でも良いものであり、アートのシンボルだけでなく、自然の恵みと人間の手仕事が融合した環境のシンボルでもあるという風に思っています。

あと、最近の芸能界は、みちょぱとかペコパとか半濁音が流行っているらしいです。パピエは三文字中に二文字も半濁音があり、なかなかレアだと思います。

Katsuji

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