story83.循環型の庭づくりを目指して

あけましておめでとうございます。おかげさまで12月のカレンダー原画展も無事に終了し、その際に紅葉していた葉っぱは全て枯れ落ち、冬本番の季節になりました。この前、それらの落ち葉を掃き掃除するとともに、だるまストーブで落ち葉を燃やし、併せて焼いもを作りました。外でじっくり焼き上げたおいもは、本当に格別な美味しさです。

また、第2の表側になった場所に畑を整備して5か月。ブロッコリー、レタス、じゃがいも、キャベツ、人参、ラディッシュ、ネギ、ニラなどを植えてきましたが、順調に育った作物もあれば、難航した作物もあり、それもまた面白い部分だなと思いました。ブロッコリーやレタスは収穫できましたし、人参やジャガイモなどの根菜についても小さいながら収穫できました。一方、キャベツやラディッシュはなかなか思ったように育たず、ネギも初めは元気だったのですが、だんだんと弱った感じになってしまいました。

畑仕事で一番難しいのは今のところ虫対策で、木酢液などを使ってもなかなか虫は減りませんでした。青虫については、一日数10匹ついていて、丹念にそれを取っていくという作業の日もありました。後は、雑草の処理も丁寧に行う必要があります。

このような畑の雑草以外に、家の敷地の至るところに雑草が生えてきています。竹林がなくなり日当たりが良くなったので尚更です。それらの雑草や低木などを細かく切り、それに土やぬか、油粕などを混ぜた腐葉土づくりも始めています。うまくいくか実験中ですが、これらを畑に撒けたらと良いなと思います。また、この前、落ち葉を燃やした後の灰についても混ぜ、それらを格納する容器は昔納屋にあった古い木箱を使っています。

家に残っている古いものや、成長して処理した自然のものなど、できるだけ再利用した循環型の庭づくりを目指していきたいなと思います。

Katsuji

KTJパピエ

環境政策 藤井厚二 古民家

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